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zoom RSS シネコヤCINEKOYA 5月(下)

<<   作成日時 : 2018/06/20 15:00   >>

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「カンタ!ティモール('12)」
監督・脚本:広田奈津子
出演:ヘルデール・アレキソ・ロペス、レオナルド・ソアレス、カイ・ララ・シャナナ・グスマン、ほか。
CINEKOYAシネコヤ、2018.05.26.sat.19:00の回。





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「永遠のジャンゴ('17)」
監督:エチエンヌ・コマール
出演:レダ・カティブ、セシル・ドゥ・フランス、ベアタ・パーリャ、ほか。
CINEKOYAシネコヤ、2018.06.01.fri.夕方の回。



: 久々のシネコヤ。
: 4月、5月はリクエスト月間だったり既に見たことのある作品だったりしてちょっと遠ざかっていた。
: 「あゝ、荒野('17)」は?
: それはテレビドラマで全6話の完全版を見たので。
: スクリーンで見るとまた違うのに。
: それはそうかも。
: 今回のは両方とも音楽映画といって差し支えない思う。
: しかも両方とも圧政や虐殺によって翻弄されるミュージシャンを描いてる。
: ドキュメンタリーと劇映画という違いはあるけれど。

: 「カンタ!ティモール」。
: かつてインドネシア軍事統制下にあった東ティモールで悲惨な大虐殺があった。
: 映画を見る前は1人のカリスマ的なミュージシャンについてのドキュメントなのかな?と思ってたんだ
  けどそうではなかった。
: ミュージシャン自体はとても素朴なキャラで市井の市民として描かれている。
: この日本人作家と南洋の島国である東ティモールとの関わりは映画を見ただけじゃあ今ひとつ良く分
  からないわね。
: そうだね、ネット上にそういった諸々について本人の語っている映像があってそれを見るとより分かり
  易くなっている。
: こういう「小さな」映画が色々な場所で上映される機会を得るということはとても意義深いことだと
  思う。
: そうだね、見られて良かった。
: 単なる映像作品として見ると舌足らずな部分があるようにも思うけれど一つの「運動」としてはやっぱ
  り感動的ね。
: こういった「気づき」を一つの作品として結実させるまでには様々な障害や苦労があったんだと思う。
: ただ今時は極端なことをいえばiPhoneひとつあれば映画は撮れる訳だから、より「志」ということが大
  切になってくる。
: そうね、志の高いということは重要かもね、それにドキュメンタリーは俳優が必要ないから入り口とし
  てはアリかもしれないわね。
: 初期衝動って中々カタチにならないんだよねえ?
: ティモールの人たちの底抜けに明るい感じに救われた思いだわ。
: そうだね。
: 子供たちの眼なんかもキラッキラしてるし。
: まあねえ、ただ子供の眼なんてどこの国でもキラキラしてると思うけどね。
: そうかしら?
: これはあくまでも作者の伝えたいティモールでしかないんじゃないかな?
: うーん?
: もちろんこういう前向きなメッセージは大切だとは思うけど。
: そうじゃなくてね、彼らはとてもたくさんの肉親や友人を亡くしてる訳でしょ?で生き残った人たちの
  中にも酷い拷問を受けたり爆撃で重傷を負った人たちもいる。
: うん。
: でも彼らは明るく前向きに振舞っている、でそこを民族性の違いだとか生死感の違いだとかで簡単に
  片付けて欲しくないというか。
: そうだね、同じ人間なんだからある程度同じ感性を持っていると考えた方がいい。
: そう、だからそれを思うとちょっとね。
: うーん。

: 「永遠のジャンゴ('17)」。
: こちらは劇映画。
: ジャンゴ・ラインハルト、名前だけは知っていたけれど。
: ウディ・アレンの「ギター弾きの恋('99)」にも少しだけ出てきていたね。
: この映画で見る限り非常に真面目な人という印象だわ。
: そうだね、とっても家族思いだし、外に女のいるのは女の方が放ってかないだけで。
: まあそれもどうかとは思うけど、とにかく頑固ではあるけれどもとても生真面目な感じね。
: ミュージシャンといえば大体はアルコールとドラッグで滅びていくというのが定番なんだけれどもそう
  いうことではなかったみたいだね。
: ただこの映画はジャンゴの生涯を描いたというよりは第二次世界大戦中のナチスのジプシー狩りから
  の逃走劇が主軸になっているからそれ以外のことは良く分からないといった方がいいのかも?
: そうだね、善玉があんまり自堕落な人間でもねえ?
: それもそうだし、時代的にいってもそういう余裕のない時代だったのかも?
: それはどうかな?ダメになる人はどんな時代だってダメになるんじゃないかな?
: それはそうね、時代が悪ければ悪いだけ余計にダメになり易いのかもしれないわね。
: 僕はこの映画を見ていて太宰治をちょっと思い出してしまった。
: 太宰治?
: そう、彼の「グッド・バイ」という単行本の中には戦時中の疎開経験を綴ったいくつかの作品が収録さ
  れていてついそれらを思い出してしまった?
: 何か共通点でも?
: んー、特に何ということもないんだけどあえて探すなら芸術家が戦争中に苦労するお話ということく
  らいかな?
: ふーん?
: ほら、芸術家を描くときには大抵は内面的な苦悩を描いたりするじゃない?この二つはそういうのじゃな
  いという共通点があるといえばあるなあ、と。
: なるほどね、2人は同時代人なのね?
: そうだね、太宰の方がひとつ年上なのかな?
: へえ?それにしても皆んな太宰治のことを「太宰」て呼び捨てにするわよね?
: ああ、それはまあニックネームというか愛称みたいなものかな?
: 例えば、キムタクとかマツジュンみたいな?
: ・・・まあね、そうかもね。








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