平泉、気仙沼(1)


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3/28.sat. 07:16 東京発、JR東北新幹線、はやて111号 ~ 09:30 一関着


: 平泉にいくには?東北本線で、えーっと10:21発、盛岡行き。
: えー!?あと40分もあるの?乗り継ぎ悪いにも程があるわね。
: バスがあるんじゃないかな?乗り場はっと。

・・・・・・

: ああ、こっちか駅の反対側いっちゃった、知らないって恐ろしいね。
: 駅の裏側って本当に何もないのね。
: そうだね、あ、ちょうど来た。

・・・・・・

: 「祇園」っていうバス停があるわよ。
: そんな頃もあったのかなあ?

・・・・・・

: 平泉駅、着いた。
: 巡回バス「るんるん」が来てるわよ。
: 駅へいって観光マップ貰ってこなくちゃあ。
: バスが出ちゃう。
: とりあえず毛越(もうつう)寺まで歩こうよ。
: えー、死んじゃう。

・・・・・・

: 道が広くて妙に立派ね。
: 近隣の民家もほとんど新しいね。
: どーなってるのかしら。
: 観光客のために整備したのかな?
: それにしても人がいないわね。

・・・・・・

: 割と近かった。
: やっぱり人がいないわね。
: シーズン・オフなのかな?
: それもそうだし、この花粉。
: そういえばやけに杉の木が多いね。
: ほら、先っぽが真っ赤よ、気持ち悪いわあ。
: 大丈夫?
: 調子悪い。


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: 思ったより池が狭い。
: あれが池中立石ね。
: 庭園を象徴する景趣とある。


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: 中尊寺までは約3km。
: 歩けない、バスでいく。
: そうだね。

・・・・・・

: バス停からが結構遠い。
: 坂道が何気に急なんだけど。
: うーん、想定外だ。
: ここも杉の巨木でいっぱいね。
: 表参道月見坂。


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: 弁慶堂。


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: 中尊寺というと必ずこの写真が紹介されるけど、これってコンクリートでできたただのガレージなの
  にね。
: 絵葉書より転載。


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: 金色堂内陣、もちろん撮影不可だからパンフレットより転載。
: さすがに立派だ、貝の細工が綺麗だね。
: でも思ったより小さい。


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: 旧覆堂、ここに金色堂が収まってたわけだけど、もう少し利用できなかったのかな?
: そうね、コンクリよりはこっちの方がいいのにね。


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: 能舞台


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: お恥ずかしい。


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: 中尊寺本堂。


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: さあて、お昼にしようか。
: お蕎麦屋さんばかりね、名物だから。
: 君はアレルギーがあるからなあ。
: フード・コートにカレーライスがあった。
: 悪いけど僕は三色わんこ、ずんだ餅も食べちゃえ。
: ボンカレーの味がする。
: ・・・さて出発、ここから駅まで歩くよ。
: (涙)。


・・・・・・


: 高館義経堂。
: 確かに高台だし北上川か見えて景色がいいわね。
: この辺りに居館があったらしい。
: 堂内の木造義経像が怖い顔して睨んでるんだけど。
: 恨みがあるからなあ。


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: 柳之御所遺跡。


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: 無量光院跡。
: 三代秀衡が宇治の平等院を模した寺院を建てたということだけど。
: もちろん残ってない。
: 都に対する憧れが強かったのよね。
: 周りに水が張ってないとイマイチ景観が・・・
: 発掘調査中とあるわ。


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: シーズン・オフのせいか施設のお手入れが今ひとつというか。
: 往時の建物がほとんど残っていないのも痛いなあ。
: 時代が古すぎて残らなかったのかしら。
: 繁栄した期間は短かったようだね、再建しようにも財力が伴わないし。
: 司馬遼太郎なんかの本を読むとかなり栄えたようなことが書いてあるけれど、実際にはどれくらいの
  ものだったんだろう?
: 京都のようにテーマパーク的な分かり易い観光地とは趣を異にする。
: 各自が思いを馳せてイメージを逞しくしないとね。
: それにしても人が少ないなあ。
: 花粉の季節に来ちゃダメなのよ。
: それほど寒くはないけど、どうりで運賃が安かったわけだ。


(つづく)








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