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<<   作成日時 : 2018/06/20 21:36   >>

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伊勢佐木町・ジャック&ベティ、2018.05.30.wed.17:45の回。

監督:平柳敦子、脚本:平柳敦子、ボリス・フルーミン
出演:寺島しのぶ、南果歩、忽那汐里、役所広司、ジョシュ・ハートネット、ほか。


: これさあ、前にNHKで放映された作品の再編集版ってことでしょ?
: そうね。
: それ見た時にめっちゃ面白くて劇場公開されたら絶対見ようと思ってたんだよね。
: 良かったじゃない?
: ところがね、ちょっと勘違いをしていて。
: 勘違い?
: そう、僕はてっきりNHK放映版の後に少なくとももう30分くらいはお話が付け足されるものと思って
  いた。
: ははあ?つまりドラマではそのサワリだけを放映して続きは劇場でみたいなことね?
: てっきりそう思っていてとても楽しみに映画を見ていたらドラマと同じところで終わっちゃった。
: あらまあ、やられたわね?
: そうなんだよ、勘違いしていた僕が悪いんだろうけど。
: そりゃあなたが悪いわよ、勘違いしてたんだから、映画のせいにしちゃあ可哀想よ。
: ただね、正直どう思った?あの幕切れ。
: そうね、ちょっと尻切れとんぼに見えたかな?
: だよねー、そうなんだよ、もうちょっと展開があっても良かったんじゃないかなって思うんだよ。
: そうねえ、ジョンとの関係はともかくお姉さんや姪とはもう少し決着めいたものがあっても良かった
  かもね。
: お姉さんとは腐れ縁だから仕方ないにしても姪と叔母がああいう状況のままそれっきりというのは
  いかにも。
: 映画では描かれてないにしてもそれっきりではなかったかもよ。
: いや、それをいっちゃあ。
: まあ、そうね、あの2人の関係はあんまりよね?
: でもまあ、そもそもってことでいえばあの姪が世間を舐め切っているというところが既にダメなん
  だけどね。
: 彼女はそうやって悪ぶってはいるんだけど、基本とてもピュアな人だったてことが後から分かるじゃな
  い?
: そう、とても悲しい形で分かるよね?
: だからそういう意味ではもう叔母との関係がどうのという必要もないんじゃないかしら?
: 彼女自身のことは既に描けている?
: まあね、それに人と人ってどうにも相入れないってこともあるだろうし。
: 何だか寂しいなあ?
: 人って寂しくて悲しい存在なのよ。
: 寂しくて悲しいからこそ温もりが欲しいんだろうか?
: 温もりっていっちゃうと聞こえはいいけれど要はセックスしたいだけじゃないの?
: そうじゃなくて、人は人を愛したいんだよ。
: でも一方的な愛情はもう片方にとっては暴力でしかない訳でしょ?
: 人生って、かくも暴力的でエロくて寂しくて悲しいものなのかってことだよね?
: まあ、そういってしまうとあまりにも救いがないようだけど。
: この物語で際立つのはやっぱりその暴力性だよね。
: 確かに、この世は暴力に満ち溢れている。
: 具体的な暴力はいわずもがな、運命の暴力的なこと。
: あのルーシーの暴力的なハグといったら。
: あの眼が怖い。
: 確かに、怖い。
: 後はあのジョンの股間を狙う***も超暴力的で怖い。
: それは何?饅頭怖い的な?
: い、いや、どうかな?
: だってあれ立場が逆だったら完全にアウトなやつでしょ?
: まあ、レイプってことだもんね。
: そうなのよ、あれは女性がされてる方だったらああいう展開にはならないのよ。
: 確かに、そうかも?
: いつも思うけど、男って本当バカよね。
: まあ、バカだったり寂しかったり悲しかったりするのが人ってもんじゃないかな?
: 都合のいいこといってんじゃないわよ、バカじゃないの?
: 面目ない。
: そういう意味じゃあ、この映画は面目ない人ばかり出てくるわね。
: 僕はジョンのキャラクターがブラック・ボックス的で面白いと思った。
: そうね、何か妙にウネウネしていて捉えどころがなくてね。
: で、またそこを、外人という設定にしたところが仕掛けとして巧妙だと思う。
: あのあと、ジョンと美花は仲直りできるのかしら?
: いやあ、そういう次元の問題じゃないと思うけどな。
: 美花を演じた忽那さんって本当チャーミングよね?
: そうだね、あのクソガキだけど憎めない感じといい、根がピュアな感じといい正に絶妙だと思う。
: 役所広司も上手いと思うわ。
: 登場した時の胡散臭い感じとか最高だね。
: だからこそ最終的にああいう結末になって彼のキャラ自体が小ぢんまりしちゃったのかなあという気
  がしないでもないけど。
: そうだねえ、ちょっと勿体なかったかな?
: 寺島さんが良いというのを今更いっても始まらないのかしら?
: 彼女なくしてこの物語は成立しなかったんじゃないのかな?ていうくらいハマってたように思う。
: やってること自体はもうどうしようもなくダメダメなんだけど、あの眼がね、何というか。
: あの怖可愛い眼ね、やっぱりどこか憎めない。
: 尺の短いNHK版の方はテレビドラマ、NHKの放映ということで割愛した部分があったってことでいいの
  かしら?
: そうだね、よりきめの細かい描写ができたんじゃないだろうか?
: それによって逆にインパクトが薄れたっていう側面もあるのかしらね?
: うーん、それは・・・無きにしも非ずってとこかな?
: どちらにせよ、新しい才能が出てきたなあていう感じがした。
: うん、次回作が楽しみだね。










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